壱岐島を旅して辞めたくなったこと

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当ブログ管理人のぱんさんは、海外旅行が好きです。

分からない言語や文化が、異世界に降り立ったような感覚に魅力を感じて、国内ではなく海外を選んで旅行していました。

このご時世で2019年12月から海外旅行に行けてなかったので、そろそろ旅がしたいと思い選んだ先が壱岐島でした。

2泊3日の壱岐島旅の中で、日常生活で無理してやっていたことに気づきました。忘れないうちに記しておこうと思います。

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壱岐島になぜ行こうと思ったか

旅行先に壱岐島を選んだ理由は、神聖な場所を巡ったり自然を感じたりして、日常とは違う体験をしたいと思ったからです。150社以上の神社や神聖な場所がある壱岐島は、最適な場所でした。

壱岐島に行ったのは2022年4月下旬。なぜこの時期なのかというと、たまたま4月下旬に福岡に用事ができたからです。

そのまま博多港から壱岐島へ行っちゃおうという感じで、日程が決定しました。

日常で辞めたくなった4つのこと

「辞めたくなったこと」は、現地の人との関わりで気づきました。

壱岐島の人たちは、みんな笑顔で話しかけてくれて、いきなり冗談を突っ込まれたり、いきなりパンフレットで道を教えてくれたり、たくさんの優しさを感じました。

お店の人とお客さんは対等な立場で、ざっくばらんになんでも話すし、クレームが来ないよう気をつけた対応なんて取りません。それが逆に人間味があってすごく心地いいんです。

そんな壱岐島の人たちと関わるの中で感じた、日常や仕事に置いて「辞めたくなったこと」を書きます。

言葉を選ぶコミュニケーション

打ち解けるには時間は関係なくて、数時間でも人と仲良くなれるんだと気づきました。

壱岐島では、店主もお客さんも分け隔てなくワイワイと盛り上がって話します。何も考えず思いついた言葉で適当に話すことが、こんなに気持ち良いとは。

新しく出会う人には、かなり言葉を選んで気を遣ってコミュニケーションを取っていた私からすると新鮮でした。転職先で1年経っても仲良くなれなかった理由はこれか、と納得しました。

自然体なコミュニケーションには、言葉を選ぶ必要ないんだなと思いました。

自分が居たいと思わない場所に居続けること

私は転職を2回していて、最初から合わないと感じる職場も最低1年間は続けていました。

その理由は、「石の上にも3年」のことわざを信じて、嫌だなと思う環境も、徐々に慣れてきたり、良くなってきたりするかなと思っていたから。その期待も虚しく、何年経っても嫌なものは嫌なんですよね。

壱岐島で出会ったホテルのおかみさんや店主、朝市のおばあちゃんは笑顔でイキイキと仕事しています。

仕事は目を釣り上げて時間に追われてするもの、お金のためにするものと思い込んでいたけれど、楽しく働く生き方も実際にあるんだなと肌で感じました。

いつか笑顔で働けるためにも、嫌だなと感じる場所には身を置くことは辞めて、我慢せず自分が居心地がいいなと思う場所を探そうと思います。

家にこもること

壱岐島の旅では、さまざまな歴史や文化に触れ、たくさん人々と交流でき、それが本当に楽しかったです。

ライター業を始めてから1日中家にこもっている日がほとんどですが、辛いことがなく快適とすら思っていました。

しかし旅の中で自分の生活を振り返ったときに、「つまらないなあ」と思ってしまいました。もっとリアルに人と関わったり、色々な体験をしたくなりました。

混雑した場所は苦手ですが、行きたい場所には言い訳せずどんどん行ってみようと思います。

人と関わらないようにしていること

壱岐島の人や旅行に来た人とのコミュニケーションは、楽しくてすごく盛り上がりました。自分はコミュ障だと信じていたので、「私ってこんなに初対面の人と話せるのか」と新しい自分を発見したような気分です。

前に職場のお局さん率いるグループが苦手で、逃げるように辞めてしまった過去がトラウマで、コミュ障なんだろうなと思うようになりました。

そんな過去を覆されるぐらい、もっと人と関われる場所に行きたいとうずうずしている自分が居ます。

壱岐島にパワースポット巡り目的で来ましたが、一番のパワースポットは人が集まる場所でした。

福岡空港から壱岐島への行き方

ここで壱岐島に興味が出てきた人もいると思うので、壱岐島への行き方を紹介します。

  1. 福岡市地下鉄空港線・福岡空港駅姪浜行に乗車し、 博多駅で下車(6分)
  2. 西鉄バス・博多駅博多埠頭行に乗車し、博多ふ頭で下車(15分)
  3. ジェットフォイルの場合は博多ふ頭第1ターミナル、フェリーの場合は博多ふ頭第2ターミナルで受付。
  4. ジェットフォイルは1時間、フェリーは2時間半ほどで壱岐島に到着。

福岡空港から博多港までのアクセスが良く、意外と行きやすいと感じました。

ジェットフォイルとフェリーでは、クルーズ時間がフィリーの方が2倍かかります。その分、ジェットフォイルはフェリーの約2倍の料金がかかります。時間や旅費を考慮して、どちらか決めましょう。

私は2泊3日しか旅行時間がなく、見たいところがたくさんあったのでジェットフォイルにしました。

ジェットフォイルやフェリーは九州郵船のサイトで詳しく調べられ、ここから予約も可能です。

また近々離島に行きたい

都会にいると、人の関係が希薄になりがちで、隣の家の人の顔も知りません。お店の接客では粗相がないように機械的になり、こなすだけで人間味が皆無です。(一部の飲み屋だと人間味がありそう)

そんな毎日を送っていると、だんだんとコミュニケーションが取れなくなってくるんだろうなと思いました。

人とのコミュニケーションは、離島だろうが都会だろうがきっと関係ないと思います。同じ人間なのだから、都会でも人間味あふれるコミュニケーションができるはずです。

仕事でもプライベートでも、気を使わないコミュニケーションを取っていきたいです。

時々離島に行って、この気持ちを思い出したいと思います。

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