男性看護師とお付き合いしたい女性必見!女性ナースからみたイメージとは?

看護師コラム

まだまだ女の世界が色濃く残る看護師業界ですが、男性看護師は年々増えてきています。

悩める女子
悩める女子

私、最近好きになった人がいて。その人が看護師だったんです。それを、看護師の友達に言ったら、やめときなって言われて、、、。

当ブログの管理人も、看護学校や職場で男性看護師と関わる機会がありました。

一緒に働いたりする中での男性ナースのイメージは、とてもいいイメージでした。

ですが一方で、「やめときな。」と言われる意味もよくわかります。

これから付き合いたい人、現在男性看護師と付き合っている人にも参考になる内容です。

男性看護師の「いいところ」と「やめときな」と言われてしまう理由をまとめていきます。

男性看護師のいいところ

  • やさしい
  • 仕事が安定している
  • 知識が豊富
  • 家事や育児に協力的な人が多い

やさしい

ほんとうに優しいです。

気分でイライラすることもなく(ドクターはよくある笑)、何を頼んでもやってくれました。

なぜそんな優しい男性が誕生するかというと、看護師になる前には必ず、看護学校へ最低3年間通います。

看護学校で、同級生教師や実習先のナースもほとんどが女性です。

いろいろな立場の女性たちの中で3年間過ごすことになります。

うわべだけではない、女性の生態を間近でみることができます。

この看護学校時代に女性の扱い方を身に染みて学ぶのだと思います。

そうすると、すべての女性ナースのうっぷんを包み込むような優しさを持っている男性看護師が誕生します。

また、こわいドクターとも一緒に仕事をするので(めちゃ優しい先生もたくさんいます)、その対比でより優しく見えている可能性もあります。

仕事が安定している

看護師の資格は一生ものです。

一度取得すれば、更新が必要ありません。

看護師は万年人手不足なので、求人は常にたくさん出ています。

また、精神科など男性だからこそ活躍できる職場もあります。

そのため、男性看護師であることで、看護師としての求人がみつからないこともありません。

コロナ禍では、失業をしてしまう職業がある一方で、看護師は求められている職業です。

このコロナ禍でも、看護師という職業の強さを感じました。

正職員の仕事を離れたとしても、時給2000円ぐらいの単発派遣の仕事もたくさんあります。

知識が豊富

これは、男性看護師と付き合う上ではあまり関係ないことですが、医療知識が豊富な人が多いイメージがありました。

普通だったらそこまで追求しないような、コアな知識を持っていたりするので、話を聞いていて勉強になることが多かったです。

そういう、深いところまで知識を追求する男性看護師は、意識が高く働いている人が多い印象でした。

家事や育児に協力的な人が多い

まわりに女性がたくさんいる職場で働いていると、家事育児中の女性の本音を聞く機会がたくさんあります。

また、女性の扱い方を身に染みてわかっている男性たちなので、奥さんのことを一番に気にかけてくれるのではないかと思います。

私の友人に夫が看護師の方がいます。

その方は現在育休中で育児に励んでいますが

男性ナース妻
男性ナース妻

夫が協力的だから、結構任せちゃっている。だからそんなに大変じゃないよ。

と言っていました。

仕事後や、休日は家事育児に専念してくれるため、助かっているとのことでした。

男性看護師のやめときなと言われる理由

  • まわりに女性が多いためやきもきする
  • 平均年収が低い
  • 夜勤がある
  • 休みが合わない
  • 仕事ができない

まわりに女性が多いためやきもきする

まわりに多くの女性が存在します。

夫が看護師の友人の話ですが、その奥さんが

男性ナース妻
男性ナース妻

帰る道が一緒みたいで、帰る時間が一緒になった同僚の女の子と一緒に帰ってるみたい。

気にしてはないけどね。

気にしていないと言っていますが、すこし心配しているようにみえました。

女性と関わらないことは絶対できないし、女性の友人も多いことは承知した方がよいです。

私の経験上は、同じ職場内で付き合ったり、結婚した人はよく見ました。

ですが、浮気や不倫をしている人を見たこと聞いたこともありません。

まわりに女性が多いからといって、イコール浮気が多くなることはないと思います。どの職場にいてもそこは、その人次第かもしれないです。

平均年収が低い

職業平均年収
全職業540万円
看護師494万円
参照:令和2年賃金構造基本統計調査、令和元年国税庁民間給与実態統計調査

年収調査によると上記の結果が出ています。

夜勤や、残業が多いにも関わらず平均年収が低いことがわかります。

看護師の給料は、経験年数が上がってもあまり給料が上がらないと言われています。

役職が付かない限り、あまり給料は上がりません。

夜勤がある

病棟勤務では、必ず夜勤があります。

病院の勤務は、3交代と2交代があります。

3交代日勤(9時〜17時)
準夜勤 (17時〜翌1時)
深夜勤(1時〜9時)
2交代日勤(9時〜17時)
夜勤(17時〜翌9時)
※病院によって時間の誤差あり

最近は2交代が主流となっています。

そのため夜勤の日は、夕方から次の日の朝まで家に居ないということになります。

同棲しているカップルだったら、夜が寂しく感じることがあるかもしれません。

また、育児中の方は、夜にワンオペ育児になってしまうことも考えられます。

また、夜勤前や夜勤明けに家事や育児を手伝ってもらうことはあまり期待しない方がいいです。

夜勤前は長時間労働前のため体力温存したいし、夜勤後は長時間労働後のため疲れ果てて寝たいのです。

夜勤は特殊な働き方なので、そこを理解してあげて、無理のない生活の方法を二人で検討する必要があります。

休みが合わない

土日祝日休みの看護師の仕事はあまりありません。

そのため、休みを合わせるためにはシフト希望を出して合わせるしかありません。

しかし、シフトの提出できる日数も限られています。

そのため、彼女と確実に休みを合わせられるのが月に1日しかない…。なんてことも起きる可能性があります。

ただ、夜勤明けなどに合えば、出かけたりはできないものの、一緒に過ごしたりすることはできたりします。

休みは合わせられなくても、工夫次第で一緒に過ごせる時間は確保できると思います。

仕事ができない

これは女性ナースが、「男性看護師はやめときな」と言う理由の一つです。

こんなこと言うと、男性看護師に怒られそうですが、全員がそうなわけではありません。

病棟に男性が1人しかいなくて、その男性が仕事が全然覚えられない人だとします。

そうすると、そこで一緒に働く女性ナースは、

女性ナース
女性ナース

男性看護師って仕事できないのね

と思ってしまう人がいます。その理由は、

病棟は、部署みたいなもので、移動がない限りその病棟で働きます。

そのため、同じ病棟以外の男性看護師の仕事ぶりをみることはあまりできません。

なので、比較できる男性看護師が少ないことが原因で、そう思ってしまう女性ナースもいます。

女性ナースが「やめときな」というのは、正直あまり参考にしなくていいと思います。

男性看護師だからは関係ない

男性看護師の共通点をもとに、いいところと、やめときなと言われる理由をまとめてみました。

「やめた方がいいと言われる理由」は二人で試行錯誤をすればどうとでもなると思いました。

まわりの意見もときには必要ですが、男性看護師ということが引っ掛かっているのはもったいないです。

職業よりも、その人自身の性格だったり相性の方がずっと重要ではないかなと感じました。

※読みやすさのため、女性看護師を女性ナースと書いています。

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